フラット・ウノキ

30代夫婦のための築16年マンションリノベーションです。典型的な3LDKの間取りから部屋数を減らし、広々とした1LDKの間取りへと再構成しました。 土間を区画の幅全体に広げ、玄関を大きくとりました。将来家族が増えるのに備えたロフトスペースは、下駄箱を兼ねた階段からアクセスできます。ロフトの下は、廊下、寝室から収納として利用でき、リビング側にはPC作業スペースと本棚を設けました。ベイバルコニーとキッチンに挟まれ手狭だった3.5畳のダイニングは、上げ床とし足を入れて座れるキッチンに面したカウンターを設けました。寝室は個室で、上げ床の畳の部屋としました。ふすまを開けると玄関土間につながる縁側となっており、ここで晩酌をしたり本を読んだりして就寝前にくつろぐことができます。 これらのスペースは、ロフトボックスを中心にループ状の動線で構成され、一つの空間の中に人の気配を感じられたり、プライバシーを確保できたり、住まいの中に様々な距離感を生んでいます。

敷地: 東京都大田区
用途: マンション
竣工: 2015.02
施工: 男鹿建業
写真: KOP