名古屋錦本町通りにある、築14年の賃貸マンションのエントランス改修工事。バブルの頃に建てられたこのマンションは、住戸の共用廊下部分に比べて、エントランスは豪華に作られていたが、ゴミ置き場を自転車置場への動線が混ざってしまっており、その動線の整理とエントランスの意匠の調整を求められた。
共用廊下の更新では手すりを木パネルで仕上げたため、エントランスも天井を木質で仕上げて雰囲気を合わせた。エントランスホールへの動線を強調するために、エントランスの外側に屋根とバック動線の仕切りをアルミルーバーで設けた。
- 敷地:名古屋市中区
- 用途:共同住宅
- 竣工:2022.01
- 施工:アールインテリア
- 写真:KOP