愛媛県の西の海に浮かぶ大島で行われた「交流拠点施設デザイン設計競技」提出案。
ゆったりとした時間が流れる大島の風景にそっと浮かぶような交流拠点施設を提案した。
海への眺望を考え、屋根より床を吊る構造をとし、防潮堤に眺望を妨げられないよう全体を浮かせたボリュームを提案した。
浮かせたことで洪水への対策も図り、ボリューム下での通り抜けを可能とし広場としての機能を高める。
浮かんだ施設は海を眺め、島民や来島者が集まる新しい大島の集いの場となっていく。
- 敷地:愛媛県八幡浜市
- 用途:交流拠点施設
- 敷地面積:230㎡